法楽寺 田辺のお不動さん
近畿三十六不動尊霊場 第三番
JR阪和線の南田辺駅を東に少し歩き、
住宅街を通って行くと緑が大きく茂る場所があります。
そこが『田辺のお不動さま』で知られる法楽寺です。

<山門>
この寺の楠は樹齢800年といわれ、天然記念物にも指定されています。平清盛の長男、重盛によって治承二年(1178)に建立された法楽寺、その当時からの楠ということで、歴史の重さを感じます。
法楽寺の山門をくぐってすぐ目に入るのが、見事な三重塔。重厚な鎌倉時代様式の奈良・百済寺(広陵町)のそれを模して、平成八年十一月に完成したもの。正式名称は「法楽寺三重宝塔」だそうです。樹齢800年を超える楠の老木と並んで法楽寺のシンボルとなり、JR阪和線の車中からも望むことが出来るそうです。今なら不動尊の縁日である毎月28日には内陣拝礼も可能とか。

<本堂>
本尊の不動明王さまをお参りに本堂へ。
入母屋造り、本瓦葺の優美な木造建築です。
江戸時代に奈良・大宇陀から移築され再建したものだそうです。
本尊の大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)さまは左右に矜羯羅(こんがら)童子と制多迦(せいたか)童子の二童子を従え、ともにお立ちになっておられました。
ところで、私が般若心経を覚えるのに、とても役だった本が、ここのご住職である小松 庸祐(こまつ ようゆう)さんの書かれた本であることがわかったのが、とても嬉しい発見でした(気づくのが遅い:汗)
CDに収録された、ご住職のお経はとてもわかりやすく、そしてとても美しいお経です。ぜひ聴いてみてください。
■紫金山小松院 法楽寺
(しこんざんこまついん ほうらくじ)
大阪市東住吉区山坂1-18-30
TEL 06-6621-2103
【宗派】 真言宗泉涌寺派大本山
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